2015年05月05日

愛おしい

ふいにcocoちゃんのことを思っては
あふれる涙を止められなかったり、
もう触れられないんだという現実に呆然としたり。


そんな中で生きています。


kaiくんがいるので、
一緒に遊んだり公園へ行ったりしてますが、
それがいい気分転換になっているのだと思います。


kaiくんは時々、
「cocoちゃんのとこに行きたい」と言っていました。
お姉ちゃんと会えないことが寂しいんだと思います。


ママも毎日cocoちゃんの夢を見るといいます。
パパも時に眠れなくて眠剤や安定剤を飲んだり、
そんな日々が続いています。


cocoちゃんが亡くなった後も、
kaiくんの受診のため、
病院へ行ったママ。


お世話になった先生や看護師さんたちと会って、
改めて御礼も言えたそうです。


先生や看護師さんの中には、
「娘さんを元気にさせてあげられなくてごめんなさい。」と
涙ぐまれた方もいらっしゃいました。


色んなことを考えると、
医療従事者はそういうこと口にできないと思うのですが、
ありがたいことだと思います。


この春に異動になってしまった、
もう4年近く主治医をしておられた先生も
お仕事が終わってからcocoちゃんに会いに来てくれました。


色んな人から愛されていたcocoちゃん。
病気と一所懸命闘っていた姿が
みんなに届いたのだと思います。


主にママが中心となって、
2歳の時から病気を治して元気になろうと
頑張って頑張ってきましたが、
その結果がこれかと思うとやるせない気持ちになります。


小児専門の病院にいたので、
亡くなるこどもたちは決して少なくないと思います。


でも頑張って頑張った結果が死なら、
人は何のために頑張るのか?
何のために生きるのか?


その答えは出ません。


叶うならもう一度cocoちゃんに触れたいなぁと思います。
抱っこしたりおしゃべりしたりしたいなぁと思います。
それができないと思うと切ないので、
パパがお空に行ったときにまた会えたらいいなと思います。


まだ写真などは見れません。


今はただ、
cocoちゃんが安らかにいてくれて、
生きてて楽しかったなぁって思っていてくれたらいいなと思います。
痛くて辛くて嫌だったって思ってなければいいけど・・・。


PICUで圧マスクをしている時、
ママとパパが泣きながらこれからどうするか尋ねた時、
ティッシュでママの頬を流れる涙を拭いてくれたcocoちゃん。
自分も苦しいのに・・・。
心優しい子でした。


また会いたいな。


献血できる機関が探せます→http://www.jrc.or.jp/donation/ 骨髄バンクへの登録の仕方が分かります。

Posted by ソフィアパパ at 21:58│Comments(1)
コメントありがとう♪
子供の日でしたね。優しいcocoちゃん!お空から元気に泳ぐ鯉のぼりが見えるかな?
Posted by けいこけいこ at 2015年05月06日 09:41
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    コメント(1)