手術は終わりました

kaiくん首の手術は無事終わりました。


3年前にもやってくれた先生が手術してくれましたが、
今回は難しかったそうです。


手術の痕が痛々しかったですが、
今は抜糸も終えて髪の毛もちょろっとはえてきています。


術後すぐはとても痛いので、
お薬で眠ってもらいましたが、
術後2日目に病院のお餅つきがあったのですが、
先生と一緒にお餅をついてたのは笑ってしまいました。


ちょうど年末年始になるので、
先生が配慮してくださり、
年越しもお家で外泊することができました。


病棟でも今回入院した外科病棟は
限られていますが母子同室で泊まることができ、
あまり寂しい思いはしないで済んだようです。


cocoちゃんが入院していた病棟では
面会が20時までと決められていたので、
夜寂しくて泣いたと夜勤の看護師さんから聞きました。


今となってはどうにもできないけど、
やっぱり夜隣で一緒に寝て、
トントンしたりお話しながら寂しい思いをさせないようにしたかったな。


今は首を固定するために、
かなりがっちりしたカラーを首に巻いています。
3ヵ月はこの状態だそう。


本当は24時間つけっぱなしで、
お風呂の時もビニールを巻いているのだそう。
kaiくんは肌が弱いのもあって、
風呂と食事の時は外させてもらっています。
なるべく下を向かないように気を付けてはいますが。


寝る時も巻いてます。
見た目は苦しそうですが、
却ってそれを付けた方が首が固定されるので、
kaiくんにとってはいいようです。


cocoちゃんも近くで見守っていてくれていたと思います。
cocoちゃんもお世話になった病院の職員さんが
次々にkaiくんにも会いに来てくれました。


最期cocoちゃんがみてもらっていた
ＰＩＣＵの先生も忙しい中来てくれました。


回復が難しい中どうするか、
私と妻と先生や看護師さんたちと話し合いました。


私たちが迷っていると、
cocoちゃんにどうしたいか聞いてみたらどうですかと、
先生が勧めてくれました。


そこでcocoちゃんに直接尋ねたら、
今までいた病棟に戻りたいと言い、
慣れた環境、職員さんに囲まれて
私と妻と同じベッドで2日間過ごすことができました。


年末にあった学会では、
看護師さんや心理士さんが
cocoちゃんの症例を発表してくれたりしました。


生きていると色々なことがあります。
こどもたちによって教えられていると思います。


お家の方も今年になり建て始めてもらっています。
どんなお家になるかな。
cocoちゃんが新しいお家でＢＢＱしたいと言っていたのを思い出します。


kaiくんもだんだん元気になっているし、
今はパワーを蓄えている私たちです。