30分

ソフィアパパ

2014年12月19日 21:59

なんとcocoちゃん、
お家に帰ってくることができました。


たった30分だけだけど。


ママもちょこっとだけでも帰してあげたいと望んで、
先生もぜひ帰れる時に帰って欲しいという方なので、
容態を見ていましたが・・・。


最近は腹痛や頭痛の訴えがあって、
なかなか外に出るのは難しいかななんて思っていました。


CV入っていて、
点滴管理もしていますのでそれもまた困難な原因に。


でも色々なタイミングが良くなり、
たった30分だけだけど、
家に帰ってくることができました。


病院の外に出るなり、
「気持ちいい~」とかみしめていたそうです。


実に半年以上病棟の中で生活していたcocoちゃん。
その空気や景色は格別のことだったと思います。


体力も落ちて歩くのもままならないので、
購入したバギーに乗って移動。


家についてkaiくんと久々の対面を果たしたとき、
kaiくんは大喜び。
ずーっとcocoちゃんに話しかけて、
一所懸命気を引こうとしていましたっけ。


cocoちゃんは大騒ぎするkaiくんにうんざりという感じだったようですが、
家に帰ると決めたのも、
「kaiくんが心配だから見に行きたい」と言ったんです。
これで安心したかな?


一緒に遊ぶ元気はなくって、
座ってじっと妖怪ウォッチ見ていましたが、
変わらない家の雰囲気に安心できたのかな。


病棟に帰ったらもうぐったり。
もうずいぶんとベッド上での生活が長かったですから、
バギーに乗って外にでて、
車に揺られて・・・それを往復ですから、
今のcocoちゃんには相当大変なことだったと思います。


でも次の日からは頭痛などの痛みもあまり聞かれなくって、
最近ではゼリーを食べられるようになったり、
家に帰ることが少しは元気の源になったみたい。


こないだ2回目の帰宅ができました。
そして今度は日曜日にまた。


白血球数も3000まであがってきました。
輸血間隔も徐々にですが伸びてきています。


こないだ献血車が病院に来ていて、
職員さんたちが献血してくれるのが嬉しかった。
もちろん献血してこいって言われてるのかもしれませんが、
それでも輸血を待っている人からしたら嬉しい。
パパも職員さんたちに交じって献血してきました。


毎日少しずつだけど、
わずかな一歩だけどできることがあります。


諦めないでまた頑張ろうと、
娘の姿から学びました。

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