移植一年後マルク
去年の2月21日に骨髄移植をしてから、
早いものでもうすぐ一年。
今日は娘ちゃんが、
約一年経って体の状態が変わってないか?
骨髄穿刺(マルク)をしてきました。
朝から絶食だったのでお腹がすいたーと騒いでいたっけ。
久しぶりに病棟のみんなとも再会できて良かったね。
一年前息子くんがまだ1歳の時に、
頑張って頑張って体の中から
ホヤホヤの骨髄を取り出しました。
それを娘ちゃんの体に注入。
自分の体でないものを取り入れたので、
影響(GVHD)もみられましたが、
今ではきちんと娘の体の中で生着してくれています。
その後息子は痙攣を起こしたので、
移植のタイミングとしてはあの時が最高だったのかも。
痙攣を起こした後では、
骨髄移植を行うことはできなかったでしょう。
輸血が必要な体だった娘。
注射針を何度も刺された腕は
痛々しいほどになっていました。
それでも生きる希望を捨てず、
家族みんなで頑張ってきました。
幼稚園にも行けるようになったし。
息子くんの体調も落ち着いており、
良ければ春にも園に通えるようになるかな!?
きょうだいで、
しかもこんなに幼くて骨髄移植ができるということを
実際ご存じの方は多くないのかな?
facebookのお友達が関西で普及活動をされています。
実体験を伝えることで、
今もドナーさんの存在を待っている患者さんが、
一日も早く元気になって欲しいと切に願います。
そろそろ娘が帰ってくるかなー。
ママも付きっきりでお疲れさまでした。
お腹すかせて帰ってくることでしょう。
みんなでいっぱい食べようね!!!
献血できる機関が探せます→http://www.jrc.or.jp/donation/
骨髄バンクへの登録の仕方が分かります。
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