受け入れる

ソフィアパパ

2015年11月15日 17:12

もうすっかり寒くなりましたね。
kaiくんもお咳コンコン鼻水ずるずるで、
風邪っぴきだったりして。


kaiくんは相変わらず時々cocoちゃんとお話しています。
朝車に乗り込んだら、
空いてる席を指して、
「cocoちゃんがいるー!」って言ったり。


そういうのを聞くとなんか嬉しくなるんですよね。
あぁ今も一緒にいてくれるのかなって。


先日私は家族会へ初めて行きました。
家族会といっても、
都合により一人だけの参加になったのだけれど(;´∀`)


でもかえって主催者の方とじっくりお話ができました。


父親の場合はぐっとため込んでしまうことが多く、
あまり亡くなったこどものことについて
話すという機会がないのですよね。


色んな方に声をかけてもらうこともありますが、
少し違和感を感じたり傷つくときもあります。
それはこどもを亡くしたという経験をされていないからかも。


やはり同じようにこどもを亡くされた方と話すと、
すごく共感できる分かり合えることがあります。
それはそういう経験をしていなければ分からないと思います。
そして私が求めていることはそれなんだと思います。


主催者の方はお子さんを亡くされてもう20年になるそうです。
今までたどった過程を伺いました。
うつっぽくなったり、
無気力、拒絶そして徐々に受け入れて・・・。


今はお子さんに導かれたようだと言い、
色んなご縁があって、
闘病中の家族や遺族などの支援を行っていらっしゃるそうです。


亡くなった悲しみが癒えることはなく、
それは一生背負って生きることだと思います。
それでも生きなければいけないというのは時に辛いですね。


でもこうやってお話をして落ち着くこともあると思います。
亡くなったこどもが携わった病院の先生とも
お話する会もあったそうです。


だんだんと亡くなったこどものことを話す機会もなくなってくるので、
そうやって先生や看護師さんとお話できたらいいなと思います。
病院にいる間の、私たちの知らない娘の姿も教えてくれるだろうから。
cocoちゃん病院での生活長かったからなぁ。


傷が癒えることはないんだけど、
遺族の皆さんはそうやって人を介して
生きるということに頑張っているのだと思います。


最後の最後まで必死に呼吸をして
生きようとしたcocoちゃんの姿を見ているから、
生きなければと思います。


cocoちゃん何してるかな?